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フランスのチョコレートランキング!お土産にもおすすめの人気ブランドは?
フランスにおける一人当たりのチョコレート年間消費量は6.4kgと、日本の3倍以上です。そんなチョコレート消費大国のフランスでは、数多くのショコラトリーが出店しています。その中でも、とくにお土産としておすすめしたい人気ブランドのチョコレートをご紹介します。
フランスには美味しいチョコレートがたくさん
日本と比べてチョコレートの消費量が約3倍以上(年間一人あたり約7kg)のフランスでは、チョコレートは生活に根付き日々欠かせないものとなっています。そのため街中にチョコレート専門店「ショコラトリー」もあり、美味しくて有名な人気ブランドチョコレート店がたくさんありますので、お土産にもおすすめなお店をピックアップしてご紹介します。
フランスのチョコレートの歴史
チョコレートの起源はメソアメリカです。現在のメキシコ南部、中央アメリカなどの地域です。マヤ文明やアステカ王国など高度な文明が繁栄し、カカオも栽培されていたことが分かっています。その後、アステカ王国が滅びスペインの植民地となったことでスペインに伝わりました。
ヨーロッパは互いに国境が接してますので、スペインからポルトガル、イタリア、フランスと、徐々にチョコレートは広まっていきました。1615年にスペイン王女アンヌ・ドートリッシュとルイ13世が結婚した際に、贈り物の中に砕いて溶かして飲むカカオの塊があり、フランス宮廷にチョコレートが普及するきっかけとなりました。
フランス人のチョコレートの食べ方
フランスでは、日常的にチョコレートを食べている方も珍しくありません。街中に多くのチョコレート専門店「ショコラトリー」があるだけではなく、スーパーのチョコレート売り場面積も日本と比べてかなりの広さで、板チョコだけでも相当数な種類のチョコレートが棚に並べられています。
フランスで好まれているチョコレートは、カカオ成分が多めで脂質、糖質少なめのビターチョコレートです。高品質のチョコレートを口の中で味わいながら、少量をゆっくりと食べるのがフランス流です。そのため、毎日チョコレートを食べていても、フランス人は太らないのです。
チョコレートの効能
チョコレートの材料、カカオ豆にはカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。カカオポリフェノールは、血圧の低下、動脈硬化の予防、美容効果、アレルギーの改善、脳の活性化、便通改善と、多くの効能があります。過剰に摂取するのではなく、少しずつ毎日摂取することで、効果を発します。
フランスの人気チョコレートランキング
第1位:ラ・メゾン・デュ・ショコラ
ロベール・ランクス氏により、1977年に創立した有名老舗ショコラトリーです。ロベール・ランクス氏は哲学者のジャン=ポール・アロンから「ガナッシュの魔術師」という異名も贈られています。
1998年には表参道に第一号店をオープンさせ日本進出を果たしていますので、日本でも20年以上前から馴染みのある有名ブランドです。
ナッツの香ばしさを活かしたプラリネやシャンパーニュ風味のトリュフの他にも、いろいろなフレーバーのエクレア、タルト、マカロンも人気です。旬の食材を使った、季節限定の味も販売されています。フランスで購入すると日本より安価で手に入れることができますので、ぜひ店舗を訪れてみましょう。
第2位:ジャン・シャルル・ロシュー
パリのサンジェルマン地区に本店があります。美味しい上に独創的でお土産におすすめです。店内にはいろいろな動物のチョコレートが並んでおり、まるで彫刻のようなチョコレートです。その他、カルセールというショコラ削り器で、ホール上のチョコレートをスライスして食べられる珍しい商品も販売しています。
フレッシュフルーツをそのまま閉じ込めた板チョコは、毎週土曜日限定で販売されていて、ぜひ味わってみてください。
2018年1月にはとうとう日本にも出店し、東京の南青山にオープンしました。パリのお店と同様に、日本の店舗でも毎週土曜日30個限定で、季節のフルーツを使用した板チョコを購入することができます。
第3位:ル・ショコラ・アラン・デュカス
史上最年少でミシュランの星を獲得し、「フレンチの帝王」とも呼ばれるアラン・デュカスが手がけた有名ショコラトリーです。
2013年2月、パリ・バスティーユに1号店を誕生させると、瞬く間に人気店舗となりました。カカオ豆の選定から自社で行い、パリの自社工場でチョコレートを製造しているこだわりのお店です。
職人たちの手仕事によって、高品質なチョコレートが生み出されています。カカオの産地を1つに絞った「シングルビーン」の板チョコや、ボンボンショコラはお土産におすすめの商品です。嬉しいことに、2018年3月にはとうとう日本進出を果たし、東京日本橋にてオープンしました。日本で初店舗というだけでなく、海外初出店となります。
ル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレートは極上!フランス発の人気店 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本橋ル・ショコラ・アラン・デュカスはパリ生まれの上質なチョコレートが並ぶ高級チョコレート店です。修業を積んだショコラティエが生み出す繊細なチョコレートはここでしか食べることができない特別なものです。是非一度アラン・デュカスのチョコレートを食べてみてください。
第4位:ジャック・ジュナン
マレ地区にある有名ショコラティエです。人気のチョコレート「ポンポンショコラアソート」の他、キャラメルやパートドフリュイ(フルーツゼリー)も高評価です。
風味・鮮度・美しさ・高級感、すべてトップクラスと言われています。工房も店舗内にあり、出来立てのチョコレートを楽しむことができることも人気の秘密です。
ディスプレイには美しい模様のチョコレートが、石畳のように整然と並んでいて圧巻です。工房ではオーナーでもありショコラティエでもあるジャックス・ジュナンも毎日作業をしています。広い店内はサロン・ド・テ(カフェ)も併設していて、作りたての「絶品ミルフィーユ」を楽しむこともできます。
日本ではバレンタイン限定で高島屋のオンラインストアでのみ入手可能なようです。
第5位:パトリック・ロジェ
M.O.F(フランス国家最優秀職人賞)を30歳の若さで獲得した天才パトリック・ロジェのショコラティエです。味の彫刻家、プラリネの魔術師と呼ばれ、常に最高の素材、最適な素材の組み合わせを探求し続けています。
パリに複数店舗を持っているほか、ベルギーにも出店しています。チョコレートの彫刻もあり、店内はアートギャラリーのようです。
パトリック・ロジェの代表的な商品の一つである半球型の特徴的なチョコレート「カラー」は、見た目が美しいだけでなく味も美味しく、お土産におすすめです。チョコレートシーズンにオンラインストアや催事場で、日本国内で購入できることもありますが、本場フランスでしか購入できない商品もありますので、ぜひお店に立ち寄ってみてください。
他にもたくさんある有名人気ブランドチョコレート店
ランキングで紹介した人気のある有名ブランドチョコレート店の他にも、「リンツ」「アンリ・ルルー」「ポワシェ」「アン・ディマンシュ・ア・パリ」「マルキーズ・ドゥ・セヴィニエ」「ピエール・エルメ・パリ」「アルノー・ラエール・セーヌ」などなど。自信をもっておすすめできるショコラトリーは、たくさんあります。
ブランドごとにこだわりや特徴がありますので、自分の好みの逸品を見つけ出してみてください。