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「SFA(営業支援ツール)を導入したいけど、比較してもどれが良いかわからない」「費用をかける以上、失敗したくない」と悩んでいませんか?SFAには多くの製品があり、違いやメリットが比較しづらいのが実情です。
本記事では、7,000社以上のお客様にアドバイスをしてきた弊社が、主要SFA12製品の特徴や料金体系などを比較しました。
SFAの選定ポイントもあわせて紹介するため、ぜひ導入の参考にしてください。
代表的なSFA(営業支援ツール)5選を徹底比較
数あるSFAのなかから、導入率や口コミが優れた以下の5製品を厳選しました。- Sales Cloud
- Sales Hub
- eセールスマネージャー
- Dynamics 365 Sales
- Mazrica Sales
Sales Cloud
Salesforce社が提供する「Sales Cloud」は、世界中で高いシェアを誇るSFAです。
中小企業から大企業まで約15万社が導入しており、営業支援やカスタマーサービス、マーケティングやEコマースなど、幅広いサービスに対応できるのが特徴といえます。
細かなカスタマイズが可能なため、他のツールと連携させたい場合におすすめです。
多機能であるがゆえにITの知識が要求されるため、活用のハードルはやや高いでしょう。十分に使いこなすには、Salesforceの知見がある人材の確保が望ましいです。
価格 | ・Starter:3,000円/ユーザー/月 ・Professional:9,600円/ユーザー/月 ・Enterprise:19,800円/ユーザー/月 ・Unlimited:39,600円/ユーザー/月 ※ユーザーごとの製品はすべて年間契約 |
特徴 | ・CRM、SFA、MAとのスムーズな連携 ・AIによる業務支援サービス ・優れたUI ・精度が高い分析機能 ・Google Cloudを最大で12ヶ月無料で利用可能(SalesforceとGoogle間のパートナーシップのため) ・30日間の無料トライアルあり |
モバイル対応 | あり |
実績 | 世界15万社以上 |
導入おすすめ企業 | ・10名以上のスタートアップ企業 ・中小企業 ・大企業 |
導入サポート | 別料金で可能。各Salesforceパートナーも独自導入サポートサービスを提供 |
公式HP | https://www.salesforce.com/jp/ |
Sales Hub
HubSpot社が提供する「Sales Hub」は、CX(顧客体験)を最大化させることを目的としたSFAです。
大企業から中小企業、少人数のスタートアップ企業まで幅広く導入され、世界100ヵ国でサービス展開しています。
HubSpotは、以下6つのツールを組み合わせることで、幅広い業務のサポートを網羅します。
- HubSpot CRM:すべてのコンタクトと企業情報を管理
- Marketing Hub:マーケティングのすべてを支援
- Sales Hub:セールスを支援
- Service Hub:カスタマーサービス業務を支援
- CMS Hub:ウェブサイト作成を支援
- Operations Hub:アプリ間の同期、顧客データの整理など、オペレーションを支援
また、スタートアップ企業が利用する場合には、HubSpot for Startupプログラムを通じて最大90%割引の対象になる可能性も。
顧客体験の向上を目指し、インバウンド(顧客から)のアプローチを重視している企業に最適です。
価格 | ・無料ツール:0円 ・Starter:2,160円~/月 ・Professional:54,000円~/月 ・Enterprise:180,000円~/月 |
特徴 | ・基本機能を完全無料で利用可能 ・豊富な機能を兼ね備えたオールインワンパッケージ ・初心者でも使いやすい |
モバイル対応 | あり |
実績 | 世界で120カ国以上、18万4,000社以上 |
導入おすすめ企業 | ・スタートアップ企業 ・中小企業 ・大企業 |
導入サポート | 別料金で可能。顧客ごとに最適なプランを提案 |
公式HP | https://www.hubspot.jp/products/sales |
eセールスマネージャー
ソフトブレーン社が提供する「eセールスマネージャー」は、日本の営業スタイルを熟知したプロが開発した純国産のSFAです。
SFAの多くは海外製品のため、日本語表現がわかりにくかったり、日本の営業スタイルにあわないケースも散見されます。
国内営業に最適化された利用継続率95%のeセールスマネージャーなら、現場への導入・定着がスムーズに進むでしょう。
日本人が日本で使ううえで最適なSFAといえます。
価格 | ・スタンダード:11,000円~/ユーザー/月 ・ナレッジシェア(閲覧のみ):6,000円~/ユーザー/月 ・スケジュールシェア(グループウェアのみ):3,000円~/ユーザー/月 |
特徴 | ・面倒な設定が不要で導入が容易 ・すべての営業情報の一元化、可視化 ・直感的に操作できるUI ・日本の営業スタイルにマッチ ・閲覧のみのユーザー向けプランあり ・30日間の無料トライアルあり |
モバイル対応 | あり |
実績 | 5,500社以上、利用継続率95% |
導入おすすめ企業 | ・中小企業 ・大企業 |
導入サポート | 別料金で可能。個別導入支援プランを提案 |
公式HP | https://www.e-sales.jp/ |
Dynamics 365 Sales
「Dynamics 365 Sales」は、Microsoft社が提供する営業支援ツールです。
顧客ニーズの分析やAIアシスタント、Microsoft Teamsとの連携によるスムーズなオンライン営業が特徴として挙げられます。
Microsoft Office 365をはじめとするMicrosoft製品との同期もスムーズなため、連携機能を重視したい場合にもおすすめのSFAです。一方で「SFAの最低限の機能があればよい」と考える中小企業には、ミスマッチになる可能性があります。
価格 | ・Dynamics 365 Sales Professional:8,125円/ユーザー/月 ・Dynamics 365 Sales Enterprise:11,875円/ユーザー/月 ・Dynamics 365 Sales Premium:16,875円/ユーザー/月 ・Microsoft Relationship Sales :20,250円/ユーザー/月 |
特徴 | ・AIによるコミュニケーションの効率化 ・Microsoft Officeとの連携 ・リアルタイムにパイプラインの管理が可能 |
モバイル対応 | あり |
実績 | 非公開 |
導入おすすめ企業 | ・中堅企業 ・大企業 |
導入サポート | 別料金で可能。ユーザーの課題やニーズに合わせた最適な導入メニューを提案 |
公式HP | https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/sales/overview/ |
Mazrica Sales
株式会社マツリカの「Mazrica Sales」は、直感的な情報確認とオペレーションが可能なSFAです。
ITリテラシーが高くなくとも使いこなせる簡便さが特徴のため、最小限の労力でオンボーディングを完了できるでしょう。
取引先企業の会社概要やプレスリリース、財務情報を自動的に取得するというユニークな機能も搭載されており、情報入力の手間が省けます。
ただし、使いやすさが重視されているため、ユーザーごとの細かいカスタマイズはできません。
価格 | ・Starter:27,500円~/5ユーザー/月 ・Growth:110,000円~/10ユーザー/月 ・Enterprise:330,000円〜/20ユーザー/月 |
特徴 | ・視覚的にわかりやすいオペレーション ・顧客情報の自動取得 ・14日間の無料トライアルあり |
モバイル対応 | あり |
実績 | 1,300社以上、平均売上成長率39%、利用継続率98% |
導入おすすめ企業 | 中小企業 |
導入サポート | 初期費用無料。問い合わせ用チャットが平均2分で回答 |
公式HP | https://product-senses.mazrica.com/ |
SFA(営業支援ツール)を比較選定する4つのポイント
数あるSFAツールから自社にピッタリの製品を選ぶには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。以下では、SFAの比較検討時に押さえたいポイントを4つ紹介します。
1.やりたいことを予算の範囲内で実現できる
SFAを導入する際に重視すべきは「やりたいことを実現できるか」「コスト以上の効果が期待できるか」の2点です。必要以上に高機能・多機能なツールはコストパフォーマンスが悪いため、求めている機能が過不足なく搭載されている製品を選択しましょう。
予算範囲内で目的が達成されるシステムかを確認しつつ、機能を追加したいときにグレードアップできる製品を選択するのがベストです。
2.他ツールとの連携性に優れている
既存システムとの併用や、部門を横断したシステム運用を検討している場合は、他ツールとの連携性に優れた製品を選択しましょう。現在使用しているツールと連携できない製品を選択すると、従業員は複数のツールそれぞれにログインしなければならず、情報入力の手間も増加します。
業務を効率化するどころか、かえって工数を増やしてしまいかねないため、あらかじめ連携予定のシステムとの相性を確認しておきましょう。
3.現場が使いやすい
オペレーションが難解な製品を選択すると、システムの導入目的である「業務効率化」から遠ざかってしまいます。ツールを選定する際は「現場が使いやすいか」を第一に考え、わかりやすいUIの製品を選択しましょう。事前に小規模でのテスト運用を実施して、従業員にアンケートを取るのも良い方法です。
現場のITリテラシーや状況を加味しつつ、導入実績だけではなく「自社にマッチするか否か」を基準に検討することをおすすめします。
4.複数製品の特徴を可視化して選ぶ
前述したとおり、ツールは「自社に適しているかどうか」を基準に選定することが大切です。複数の製品のメリット・デメリットを把握しただけでは、自社の状況にマッチするか否かの判断ができません。そこで弊社では、自社にピッタリのツールを自動診断できる「CRM/SFA製品比較シート」をご用意しました。
調査時間の短縮はもちろん、比較情報をまとめる雛形も作成できるため、社内稟議に向けた準備も整います。
SFA(営業支援ツール)に搭載されている主要機能
- 人脈管理
- 案件・商談管理
- 案件シナリオ
- 予実管理
- スケジュール・プロセス管理
- 日報管理
人脈管理
営業先の企業の人脈を「見える化」できる機能です。単に交換した名刺情報を管理するだけではなく、営業担当者がまだ会えていない人の情報まで見える化できる製品もあります。
案件・商談管理
顧客との商談発生から契約成立に結びつくまでの進捗状況を管理できる、SFAの基本的な機能です。「顧客の購買意欲」や「商談の感触」など、各担当者の感覚的な部分が可視化されるため、組織全体で状況を共有できます。
見た目や使い勝手が製品によって異なるため、現場に受け入れられるかどうかは入念にチェックしておきましょう。
案件シナリオ
あらかじめ条件を設定することで、最初の「アプローチ」から「受注」までの理想的なシナリオを作成してくれる機能です。安価なSFAには搭載されていない場合も多々あります。
受注に向けて、抜け漏れなく営業できるようタスクを作成してくれる高機能なSFAもあるため、組織の状況に応じて必要か否かを検討しましょう。
予実管理
売上の見込み額と現状を、グラフや数値で確認できる機能です。安価なSFAには搭載されていない場合もあります。目標売上を達成するために必要なプロセスを洗い出し、営業活動を軌道修正するのに役立ちます。
スケジュール・プロセス管理
チームや各営業担当者のスケジュールを把握できる機能です。営業担当者が商談スケジュールを調整する際はもちろん、マネージャーが組織内のリソースを適切に分配する際にも役立ちます。
日報管理
日報管理は、営業のデータを入力すると瞬時に日報を作成できる機能です。営業担当者をコア業務に集中させられることに加え、マネージャーへの情報共有も迅速化します。ここまで紹介した機能の他にも、名刺管理や地図機能など多機能を搭載したSFAも多数存在します。
「どのような使い方をしたいか」「導入後のサポートが充実しているか」などの点も選択基準のポイントになるでしょう。
適切なSFA(営業支援ツール)を導入するために大切なこととは
自社の要件に合ったSFAを導入するためには「SFAで何を解決するのか」を明確にしておくことが大切です。目的を明確化することで、機能の過不足や組織への相性を適切に判断できるようになります。
目的達成のための選定基準を作り、導入後の定着まで見越して比較検討することが、SFAの効果を最大化させる秘訣です。