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公認会計士とは、監査・会計・税務・コンサルティングを行うスペシャリストです。専門的な知識が必要なため、需要は高い傾向にあります。
ちなみに日本公認会計士協会によると、全国の公認会計士の人数は約35,000人います。平均年収も700万円を超えており、転職エージェントを利用することで、さらなる年収アップも期待できるでしょう。
そこで今回は、公認会計士におすすめの転職エージェントを比較しました。各サイトの求人数やエージェントの口コミ評判など、簡単にまとめて紹介しています。
調べてみると、おすすめできる公認会計士向けの転職エージェントは、人によって違うので注意が必要です。何も考えずに選んでしまうと、失敗するリスクもあるでしょう。
そのため、公認会計士向けの転職エージェントの特徴にも触れながら、おすすめを解説していきます。転職を検討している公認会計士は、ぜひ参考にしてみてください。
- 公認会計士におすすめの転職エージェント・転職サイトを比較
- MS-Japanは管理部門に強くて公認会計士向けの求人も多い
- マイナビ会計士はサポート体制が充実した公認会計士特化の転職エージェント
- ビズリーチは公認会計士向けのスカウトを受け取れる転職サイト
- 人材ドラフトは会計企業の企業からオファーが届く転職サイト
- レックスアドバイザーズは公認会計士向けの転職サポートが充実している
- ミツカルは地方で転職活動を進めたい公認会計士にもおすすめ
- ジャスネットキャリアは多くの会計事務所を比較できる転職エージェント
- HUPROならAIを使ったマッチング機能で自分にあう会計事務所を探せる
- アカナビは女性にもおすすめできる公認会計士向けの転職サイト
- 会計求人プラスは未経験者や独立を考えている公認会計士にもおすすめ
- 人材スカウトは日本全国の会計事務所の求人を取り扱っている
- 公認会計士の転職事情
- 公認会計士向けの転職エージェント・サイトの選び方
- 公認会計士向けの転職エージェント・サイトの使い方
- 公認会計士に特化した転職エージェントを使うメリット
- 公認会計士に特化した転職エージェントの注意点
- 公認会計士におすすめの転職エージェント・転職サイトまとめ
公認会計士におすすめの転職エージェント・転職サイトを比較
MS-Japanは管理部門に強くて公認会計士向けの求人も多い
求人数 (2023年現在) |
約1,000件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
おすすめポイント
- 管理部門・士業に特化した転職エージェント
- 30年以上のノウハウで転職をサポート
- 公認会計士向けの非公開求人も保有
また取り扱っている求人の90%以上は、非公開求人となっています。そのため市場に出回っていない、好条件の公認会計士求人も紹介してもらえるでしょう。
登録後は担当のキャリアアドバイザーとカウンセリングを行ったあと、キャリアビジョンやライフスタイルなどの希望に合った提案も受けられます。実績のある会計士転職エージェントなので、ぜひチェックしてみてください。
マイナビ会計士はサポート体制が充実した公認会計士特化の転職エージェント
求人数 (2023年現在) |
約1,000件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
おすすめポイント
- 会計士・試験合格者・USCPA向けのキャリア診断ができる
- スマホ・パソコンから個別の転職相談ができる
- 業界専門のキャリアアドバイザーが丁寧にサポート
会員登録をすると、スマホやパソコンから個別で転職相談が可能です。オンライン相談から始められるので、仕事で忙しい公認会計士や、地方に住んでいる公認会計士でも使いやすいでしょう。
公式サイトでは、転職活動の流れがわかる「転職マニュアル」を閲覧可能です。ステップごとに分けて掲載されているため、自身の進行状況に合わせて内容を確認できますよ。
業界専門のキャリアアドバイザーが、丁寧にサポートしてくれるので、転職の不安や悩みがある公認会計士にもおすすめできる転職エージェントです。
ビズリーチは公認会計士向けのスカウトを受け取れる転職サイト
求人数 (2023年現在) |
約800件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
おすすめポイント
- 国内最大級のハイクラス転職サイト
- 年収をアップできる求人が豊富
- 会計士のスカウトを受け取れる
優良企業や一流のヘッドハンターから、選ばれた人にスカウトが来るスカウト型転職サイトです。求人は、役職・ポジション・待遇等、ハイクラスの方々に向けたものをメインに取り扱っています。
企業やヘッドハンターと直接コンタクトが取れるため、効率的・主体的に転職活動を進められます。登録をして待つだけでスカウトを受け取れるので、自分の市場価値を知りたい公認会計士にもおすすめの転職サイトです。
スカウトへの返信で転職活動が始められる手軽さなので、キャリアアップしたい人は、ぜひチェックしてみてください。
人材ドラフトは会計企業の企業からオファーが届く転職サイト
求人数 (2023年現在) |
約500件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社人材ドラフト |
おすすめポイント
- 企業側からオファーが受けられる
- 取り扱っている公認会計士向けの求人数も多い
- 「気になる」機能から企業とつながれる
最大の特徴は、会員登録をすると企業側からのスカウトが受けられる「オファー」機能を利用できることです。マッチング率を上げるために資格・経験などを詳細に設定しておくと良いでしょう。
また利用できるサービスのなかには、求人をお気に入り登録できる「気になる」機能があります。企業へ「気になる」を送ったり、企業から「気になる」を送られて逆アプローチを受けたりできるのが特徴です。
レックスアドバイザーズは公認会計士向けの転職サポートが充実している
求人数 (2023年現在) |
約1,000件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社レックスアドバイザーズ |
おすすめポイント
- カジュアルキャリア相談ができる
- 転職相談会・セミナーを開催している
- 履歴書・職務経歴書作成のアドバイスがもらえる
カジュアルキャリア相談は転職を迷っている段階からでも利用できるサービスで、情報収集の場としても役立ちます。応募書類なしで転職のプロから話を聞けるため、会計業界の転職で気になる情報を入手できるでしょう。
その他、Web面談の攻略方法のセミナーや個別キャリア相談会、若手公認会計士向けの個別相談会などが開催されています。
また履歴書・職務経歴書のアドバイスがもらえる転職サービスがあるので、提出書類に不安がある公認会計士にもおすすめの転職エージェントです。
アピールするべきポイントは、応募先によって違います。自分の悩みに相談することで、転職活動を成功させる自信につながりますよ。
ミツカルは地方で転職活動を進めたい公認会計士にもおすすめ
求人数 (2023年現在) |
約100件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社ミツカル |
おすすめポイント
- 業界大手や地域最大手などの求人が多い
- 審査に通過した会計事務所のみを掲載
- マッチ率の高い事務所からオファーが届く
また一定の基準をクリアした会計事務所のみを掲載していることが、最大の魅力でしょう。「社内環境や待遇の良い場所で働きたい」という公認会計士には、特におすすめです。
ちなみにミツカルでは、完全オンラインのカジュアル面談を採用しています。来社不要で転職活動ができるので、地方に住んでいる公認会計士の人も、ぜひ利用してみてください。
ジャスネットキャリアは多くの会計事務所を比較できる転職エージェント
求人数 (2023年現在) |
約1,000件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 |
おすすめポイント
- 約1分で簡単に会員登録ができる
- 公認会計士の転職に関するマンガも読める
- 紹介先取引実績が約5,000社以上と多い
また会員になると、公認会計士が転職する際のポイントを分かりやすくまとめたマンガを閲覧できます。「転職先の選び方」「面接対策」などシーン別に解説されているため、ぜひチェックしてみてください。
紹介先の取引実績は5,000社と多く、幅広い選択肢から求人を選べます。多くの事務所と比較しながら、転職先を選べるのも、ジャスネットキャリアの魅力のひとつです。
HUPROならAIを使ったマッチング機能で自分にあう会計事務所を探せる
求人数 (2023年現在) |
約300件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
おすすめポイント
- 士業・管理部門の求人件数が多い
- AIを使った転職診断で高精度なマッチングが可能
- スピーディーな会計士転職ができる
また会員登録をすると、AIを使った転職診断が受けられます。細分化された100個以上の項目を選択することで、スキル要件の誤差5%以下のマッチングが可能です。
自分のスキル・経歴・希望条件をスコアリング化し、最適な求人を紹介してくれるので、効率よく転職活動を進められるでしょう。なるべく早めに転職したい公認会計士にも、おすすめできる転職エージェントです。
アカナビは女性にもおすすめできる公認会計士向けの転職サイト
求人数 (2023年現在) |
約200件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社レックスアドバイザーズ |
おすすめポイント
- 会計事務所・経理に特化している
- 育児休業後の社会復帰を希望する女性をサポート
- 時短勤務の求人も豊富にある
またアカナビは、産後の女性の社会復帰をサポートしているのも特徴です。時短勤務・ブランク歓迎といった求人も多いため、育児休業後に社会復帰を希望する女性や、子育て中の女性からも人気があります。
自身の環境に合った求人を探している方や、残業少なめの職場、女性が活躍できる会計事務所を探している公認会計士には、特におすすめの転職サイトです。
会計求人プラスは未経験者や独立を考えている公認会計士にもおすすめ
求人数 (2023年現在) |
約100件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社アグリード |
おすすめポイント
- ソーシャルアカウントで簡単に会員登録できる
- 条件一致で企業側からスカウトがくる
- 支援制度が整った求人も探せる
会員登録時に「エージェントサービスを希望する」の項目にチェックを入れると、エージェントサービスの利用も可能です。
またプロフィール欄の情報を詳細に設定すれば、企業側からスカウトが届くこともあります。企業側も条件を細かく設定しているので、ミスマッチも少ないでしょう。
ちなみに会計求人プラスの求人には、資格取得や独立開業を支援している企業などもあります。気になる人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
人材スカウトは日本全国の会計事務所の求人を取り扱っている
求人数 (2023年現在) |
約600件 |
対応エリア | 北海道、青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城、茨城、栃木、埼玉、山梨、群馬、神奈川、千葉、東京、長野、静岡、新潟、富山、石川、愛知、岐阜、福井、三重、滋賀、和歌山、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
運営会社 | 株式会社 ビスカス |
おすすめポイント
- 会計士転職の実績もある転職サイト
- 全国4,200事務所を超えるネットワーク力
- 転職活動をトータルサポートしてくれる
また各事務所が得意とする分野や雰囲気など、特色をしっかり把握しています。そのため、自分の希望条件にあう事務所を見つけやすいでしょう。
さらに公認会計士専門のキャリア・エージェントが、求職活動から転職までをトータルサポートしているので、安心して利用できます。年収などの条件交渉も任せらせるので、事前に相談しておくのがおすすめです。
公認会計士の転職事情
公認会計士の主な転職先
公認会計士は、監査・会計・税務・コンサルティングを行うスペシャリストです。専門的な知識が必要なため、需要は高い傾向にあります。特に「監査」は公認会計士しかできない業務であることから、転職してほしいと考える企業も多いでしょう。公認会計士の主な転職先は以下の通りです。
- 会計事務所
- 投資銀行
- 監査法人
- 税理士法人
- CFO(ベンチャー企業)
- 企業の経理部
- PEファンド
- 戦略系コンサル
公認会計士の主な転職理由
公認会計士のなかには「残業時間が長い」「業務にやりがいが感じられなくなった」「業務内容と収入が見合っていない」といったネガティブな理由で転職を考えている方もいます。一方、向上心から転職を検討する方も珍しくありません。「スキルアップしたい」「独立したい」などはポジティブな転職理由です。
転職理由は個人や環境によってさまざまですが、将来を見据えたうえで、自分に合ったワークライフバランスや職場環境を定めることが、仕事のやりがいや充実につながります。
公認会計士の平均年収
厚生労働省の「令和3年度賃金構造基本統計調査」によると、公認会計士の平均年収は約746.6万円です。年代別の年収を見ると、20代で500万円、30代で700万円を目指せます。勤続年数を重ねて、経験やスキルを磨くことで、年収を上げられるでしょう。
ちなみに公認会計士の場合、転職先や担っている業務によっても年収に差が生じます。転職前には、現在の年収を踏まえた上で、目標とする年収をイメージすることも大切です。
20〜24歳 | 男性:341.2万円 女性:283.3万円 |
25〜29歳 | 男性:537.4万円 女性:341.8万円 |
30〜34歳 | 男性:675.5万円 女性:537万円 |
35〜39歳 | 男性:751.9万円 女性:440万円 |
40〜44歳 | 男性:718.7万円 女性:558.1万円 |
45〜49歳 | 男性:884.6万円 女性:569.6万円 |
50〜54歳 | 男性:695.3万円 女性:749.3万円 |
55〜59歳 | 男性:1133.2万円 女性:474.4万円 |
60〜64歳 | 男性:599万円 女性:627.8万円 |
公認会計士の平均年齢
日本公認会計士協会によると、全国の公認会計士の人数は約35,000人です。年齢別の公認会計士の割合を見てみましょう。25歳未満 | 52人(全体の0.2%) |
25歳以上30歳未満 | 1,794人(全体の5.2%) |
30歳以上35歳未満 | 3,327人(全体の9.2%) |
35歳以上40歳未満 | 6,105人(全体の17.8%) |
40歳以上45歳未満 | 6,364人(全体の18.5%) |
45歳以上50歳未満 | 4,811人(全体の14.0%) |
50歳以上55歳未満 | 3,795人(全体の11.0%) |
55歳以上60歳未満 | 2,423人(全体の7.0%) |
60歳以上65歳未満 | 1,653人(全体の4.8%) |
65歳以上70歳未満 | 1,242人(全体の3.6%) |
70歳以上75歳未満 | 1,315人(全体の3.8%) |
75歳以上80歳未満 | 744人(全体の2.2%) |
80歳以上 | 762人(全体の2.2%) |
一般的に、公認会計士の資格取得をする年齢は10代後半から20代までが多い傾向にあります。そのため、25歳未満の公認会計士は全体の0.2%ほどです。
最も多い年代は40歳〜45歳で18.5%となっています。40歳〜45歳をピークに、それ以上の年代では減少傾向です。
公認会計士の公開求人数
公認会計士の求人数を、転職サイト別にまとめました。転職サイト | 公開求人数 |
MS-Japan | 約1,000件 |
ビズリーチ | 約800件 |
レックスアドバイザーズ | 約1,000件 |
ミツカル | 約100件 |
ジャスネットキャリア | 約1,000件 |
ヒュープロ(HUPRO) | 約300件 |
マイナビ会計士 | 約800件 |
アカナビ | 約200件 |
人材ドラフト | 約500件 |
会計求人プラス | 約100件 |
人材スカウト | 約600件 |
公認会計士の転職サイトの中でも、公開求人数が多いのは「MS-Japan」「レックスアドバイザーズ」「ジャスネットキャリア」でした。
「MS-Japan」は管理部門と有資格者に特化したサポートが受けられるのが特徴です。一方「レックスアドバイザーズ」は紹介されている求人の見やすさが魅力といえます。
「ジャスネットキャリア」はこだわり条件が多く、より自分に合った求人が検索できるのが強みです。求人数で公認会計士の転職サイトを選ぶ際には、ぜひ参考にしてみてください。
公認会計士向けの転職エージェント・サイトの選び方
1、会計事務所の求人数をチェック
転職エージェントには、会計事務所の求人が豊富にあります。求人数が多いほど、自分に合うところを見つけやすく、転職の可能性が広がるはずです。特に求人数が多かったのは「MS-Japan」「レックスアドバイザーズ」「ジャスネットキャリア」でした。さまざまな条件の求人を取り扱っているので、一度チェックしておくと良いでしょう。
また公認会計士向けの転職エージェントの場合、非公開求人も用意されているのが特徴です。サイト内に掲載されていない、好条件の求人も紹介してもらえる可能性があるので、担当者に確認してみてください。
2、公認会計士に特化している転職エージェントも確認
普通の転職エージェントの場合、幅広い業種に対応しているため、会計士転職に詳しいとは限りません。しかし公認会計士に特化した転職エージェントなら、業界に詳しいエージェントが担当してくれます。そのため転職相談をするときや、条件を伝えるときも話しやすいでしょう。
また現場で働いている人の口コミや、応募先が求めている人材なども教えてもらえるケースがあります。情報収集という意味でも、公認会計士に詳しい転職エージェントは役立つはずです。
3、エージェントの転職支援が充実していると便利
公認会計士に特化した転職エージェントでは、求人紹介・応募手続き・面接日の調整などをしてもらえます。そのため、自分一人で行うよりも、転職活動がスムーズに進むでしょう。また選考に向けての履歴書添削や、面接対策なども可能です。さらに公認会計士向けの転職エージェントによっては、転職後のサポートが充実しているところもありました。
もし仕事で忙しい人は、対応時間も確認してみてください。夜遅くまで対応していたり、土日も対応してくれるエージェントであれば相談しやすいと思います。
4、エージェントとの面談方法を確認しておくと安心
公認会計士専門の転職エージェントに登録すると、まず担当者と面談する必要があります。そこで転職理由やこだわり条件をヒアリングして、求人を紹介してもらえるという仕組みです。いまでは電話・オンライン面談が可能なところも多くありますが、もし対面で話したいエンジニアは、拠点が近くにあるのか確認しておきましょう。
公認会計士向けの転職エージェント・サイトの使い方
まずは転職エージェントに無料登録する
はじめに公認会計士向けの転職エージェントの会員登録を行います。生年月日・メールアドレスや、所有している資格などを入力します。このとき料金は無料で、手数料は発生しないので安心してください。5分もかからず、すぐに登録完了しますよ。
会計士転職に詳しいエージェントと面談する
登録が完了したら、エージェントと面談する日程を決めます。希望日時は設定できるので、自分のシフトに合わせて、いくつか候補を出しておくと良いでしょう。面談にかかる時間は、1時間〜1時間半程度です。転職理由・転職回数や、希望条件などを質問されるので、転職時にこだわりたいポイントがあれば伝えるようにしてください。
ちなみに服装は自由ですが、スーツまたはオフィスカジュアルが無難です。面談が終わったあとは、お礼のメールをしておくと印象が良くなります。
エージェントから会計事務所の求人を紹介してもらう
面談の内容をもとに、エージェントが公開求人・非公開求人を紹介してくれます。IT・メーカー・金融など、自分の希望に合わせて探してくれますよ。このタイミングで、応募を決断する必要はないので安心してください。一度持ち帰って考えることもできますし、気になる求人がなければ、応募しなくても問題ありません。
書類選考に通過したら面接を受ける
一般企業の場合、書類選考期間は7〜10日ほどで、通過率は30〜50%程度と言われています。通過したあとは、企業との面接日をエージェントが調整してくれます。
もし不安なことがあれば、事前に履歴書添削・面接対策を受けるのもおすすめです。会計士転職に精通したエージェントに見てもらうことで、転職成功率もアップするでしょう。
無事内定をもらえたら入社日を決める
無事内定をもらえたら、入社日の調整をエージェントが行ってくれます。もし希望がある場合は、事前に伝えておくと良いでしょう。ちなみに内定を保留したい場合、1週間程度なら可能です。もし内定辞退をする場合は、早めに担当者へ連絡するようにしてください。
公認会計士に特化した転職エージェントを使うメリット
1、自分にあった会計事務所の求人を紹介してくれる
転職エージェントを使う最大のメリットは、自分にあった会計事務所の求人を紹介してくれることです。サイトに登録すると、公認会計士に詳しい転職エージェントとの面談があります。そして希望条件・転職理由などをヒアリングし、条件にマッチした求人を紹介してくれるのがポイントです。
客観的な視点で、多くの候補から自分にあった求人を紹介してくれるため、自分で調べるよりも効率的に転職活動が進められるでしょう。
またスキルや経験を考慮した結果、自分の能力を活かせる企業を紹介されることもあります。思いもよらない選択肢を発見でき、よい転職につながるかもしれません。
2、履歴書や職務経歴書の書き方アドバイスも
履歴書や職務経歴書の書き方について、アドバイスを受けられるのも、公認会計士に特化した転職エージェントの特徴のひとつです。ヒアリングした内容をもとに、自己PRをわかりやすく伝える文章や、情報を過不足なくまとめる方法などを教えてくれます。
これによって、書類選考の通過率を高めることができるでしょう。書き方がわからない人や、書類選考で落ちてしまうのが不安な人は、ぜひ利用してみてください。
3、応募先に合わせた面接対策をしてくれる
公認会計士特化の転職エージェントでは、面接のポイントを教えてくれたり、模擬面接をしてくれたりします。服装や髪型なども確認してもらえるので、しっかり対策できるでしょう。また応募先に合わせたアドバイスも受けられます。よく聞かれる質問や、企業側の求める人材像を教えてもらえば、内定をもらえる可能性も上がるはずです。
4、年収交渉も代わりにしてもらえる
自分では伝えづらい年収交渉も、公認会計士向けの転職エージェントが代行してくれます。会計事務所に詳しい転職エージェントは、求人の給与形態や年収相場などの知識をもっており、求人先の企業と年収交渉をしやすい立場にあります。
そのため転職者のスキル・経験・前職の年収などを踏まえて、年収交渉をしてくれるのが特徴です。もし希望があれば、早めのタイミングで担当者に伝えてみてください。
5、会計士転職の不安を相談できる
もし「転職するか悩んでいる」「うまくいくかわからない」などの不安があれば、公認会計士に詳しい転職エージェントに相談してみてください。公認会計士特化の転職エージェントでは、求職者のキャリア相談も受けています。不安に寄り添いつつ、前向きで具体的な解決策を提案してくれるとの口コミもあるので、頼ってみるのも良いでしょう。
6、すべての転職サポートが無料で利用できる
ここで紹介した全ての転職サポートについて、手数料は一切かかりません。料金が無料の理由は、転職エージェントの仕組みにあります。公認会計士に特化した転職エージェントは、求職者の転職を成功させることによって、企業から報酬をもらえるようになっています。その金額の目安は、年収の3〜4割程度です。
そのため公認会計士に特化した転職エージェントでは、無料でも充実したサポートを受けられます。あとで費用が発生することもないので、安心して利用してください。
公認会計士に特化した転職エージェントの注意点
エージェントとの相性が悪いと転職活動を進めにくい
公認会計士向けの転職エージェントを利用する際、担当者との相性が悪いケースがあります。具体的には、接し方・話し方・レスポンスの頻度などです。またエージェントから紹介される求人が合っていなかったり、業界の理解が低かったりすると、不満が募る原因になります。転職活動にも支障が出てしまうかもしれません。
もし自分の意見を伝えても、改善されない場合、担当者の変更をおすすめします。直接伝える方法もありますが、公認会計士特化の転職エージェントによっては、専用窓口も用意されていますよ。
エージェントからの連絡がしつこいことも
担当者によっては、連絡が頻繁にあり、しつこいと感じることもあるでしょう。登録後すぐの段階では、転職活動への取り組み方を確認するために、何度も連絡が来ることがあります。また選考が始まり、スケジュールを確認したいときにも連絡が増えます。
ほかにも考えられるのは、条件の良い求人が出て、早く応募してほしいときなどです。エージェント側の都合もありますが、基本的には転職活動に必要な連絡だといえます。
もし連絡がしつこいと感じるなら、都合の良い時間帯・電話して欲しくない時間帯を伝えてみてください。そうすることで、エージェントの連絡頻度を調整することができます。
転職を急かされることもある
公認会計士向けの転職エージェントによっては、応募や内定承諾を急かされることもあります。そのまま流されてしまうと、転職したあとで後悔しやすいので注意が必要です。担当者が転職を急かすのは、何らかの理由があると考えられます。具体的には、人気で採用枠が少ないこと、エージェント側の都合などです。
そのため、気になる場合はエージェントに理由を聞いてみると良いでしょう。もし自分のペースで進めたいにも関わらず、転職を急かしてくるなら、担当変更も検討してみてください。
公認会計士におすすめの転職エージェント・転職サイトまとめ
今回は公認会計士におすすめの転職エージェントを比較してみました。公認会計士に特化した転職エージェントは、それぞれ特徴が異なります。そのため、自分にあったサービスを利用することが大切です。
会計事務所への転職を成功させるためにも、ぜひここで紹介したおすすめを参考にしてみてください。
MS-Japan | 管理部門・士業に特化した転職エージェント 30年以上のノウハウで転職をサポート 公認会計士向けの非公開求人も保有 |
マイナビ会計士 | 会計士・試験合格者・USCPA向けのキャリア診断ができる スマホ・パソコンから個別の転職相談ができる 業界専門のキャリアアドバイザーが丁寧にサポート |
ビズリーチ | 国内最大級のハイクラス転職サイト 年収をアップできる求人が豊富 会計士のスカウトを受け取れる |
人材ドラフト | 企業側からオファーが受けられる 取り扱っている公認会計士向けの求人数も多い 「気になる」機能から企業とつながれる |
レックスアドバイザーズ | カジュアルキャリア相談ができる 転職相談会・セミナーを開催している 履歴書・職務経歴書作成のアドバイスがもらえる |
ミツカル | 業界大手や地域最大手などの求人が多い 審査に通過した会計事務所のみを掲載 マッチ率の高い事務所からオファーが届く |
ジャスネットキャリア | 約1分で簡単に会員登録ができる 公認会計士の転職に関するマンガも読める 紹介先取引実績が約5,000社以上と多い |
HUPRO(ヒュープロ) | 士業・管理部門の求人件数が多い AIを使った転職診断で高精度なマッチングが可能 スピーディーな会計士転職ができる |
マイナビ会計士 | 会計士・試験合格者・USCPA向けのキャリア診断ができる スマホ・パソコンから個別の転職相談ができる 転職活動の流れがわかるマニュアルがある |
会計求人プラス | ソーシャルアカウントで簡単に会員登録できる 条件一致で企業側からスカウトがくる 支援制度が整った求人も探せる |
人材スカウト | 会計士転職の実績もある転職サイト 全国4,200事務所を超えるネットワーク力 転職活動をトータルサポートしてくれる |