主要グルメサイトを徹底比較!信頼できるのはどれ?費用や比較ポイントを解説

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主要グルメサイトを徹底比較!信頼できるのはどれ?費用や比較ポイントを解説

「おすすめのグルメサイトは?」
「費用はどれくらいかかる?」
グルメサイトとは、「食べログ」や「ぐるなび」などの、飲食店の情報を掲載できるプラットフォームです。「無料で利用できるサービスはある?」「グルメサイトの仕組みは?」といった疑問を抱く方も少なくありません。

今回は、グルメサイトのメリット・デメリットや手数料の相場などを解説します。

グルメサイトとは?

飲食店やレストランなどのグルメ情報を検索できるサイト

グルメサイトとは、お店を探している ユーザーと飲食店をつなげるプラットフォーム です。

主に「食べログ」や「ぐるなび」などがあげられ、お店を検索したユーザーがサイト上で飲食店の店舗情報を閲覧できる仕組みです。

また、Web予約の受付やクーポン発行などもできるため、集客ツールとしても活用されています。

グルメサイトの仕組みは2パターン

口コミ型(食べログ型)

口コミ型は、 ユーザーが投稿した情報でサイトが成り立つ仕組みです。

グルメサイトの中でも、食べログが口コミ型を採用しており、実際の来店者の評価や感想が閲覧できます。

来店客のリアルな口コミを確認できるので、情報の信憑性が高いと感じるユーザーも多く、良い評価がついた場合は集客効果アップが期待できます。

ガイド型

ガイド型は、飲食店の広告ページを作り、 アクセスを誘導することで集客に繋げる形態です。

グルメサイトの中でも、ヒトサラ、ぐるなびなどがこの形を採用しています。

優先的に表示をさせようとすると口コミ型と比べて掲載費用が高額になるため、チェーン店など資本力のある店舗向きです。

グルメサイトにかかる費用

掲載料

グルメサイトの掲載料は、 1ヶ月あたり数万~数十万円 が相場です。

無料で掲載できるサイトもありますが、有料のサイトやプランと比べて使える機能が限られています。

店舗ページのカスタマイズなど、より集客力を高めたい場合は、有料サービスを検討しましょう。

予約手数料

グルメサイトによっては、ユーザーが来店予約をした際に、 数十円~数百円程度 の予約手数料が発生します。

手数料が発生する単位は、「予約人数ごと」や「予約件数ごと」など様々です。

また、ランチタイムやディナータイムなど、時間帯によって手数料の単価が異なる場合もあります。

費用対効果の算出方法

グルメサイトの費用対効果を確かめたい場合は、以下3つの数値に注目しましょう。
  1. 1PV(ページビュー)あたりの獲得単価
  2. 広告比率
  3. 1顧客あたりの獲得単価

​​​​​​1PV(ページビュー)あたりの獲得単価

​​​​​​1PVあたりの獲得単価とは、「掲載ページを1回見てもらうのにかかる費用」です。

「グルメサイト掲載費 / 月間PV数」の式で算出できます。

​​​​​​1PVあたりの獲得単価​​​​​​が低いほど、低コストでユーザーを掲載ページに誘導できており、費用対効果が高い状況と言えます。

広告比率

広告比率とは、「予約からの売上に対して、どれくらい掲載費のコストがかっているか」を表す数値です。

「グルメサイト掲載費 /予約獲得想定売上」 の式で算出できます。

売上に対する広告比率が低いほど利益率が高くなるため、費用対効果が高いと言えます。

1顧客あたりの獲得単価

1顧客あたりの獲得単価とは、「予約を1人分獲得するのにかかった費用」です。

「グルメサイト掲載費 / 予約獲得人数」 の式で算出できます。

一人あたりの予約獲得単価が低いほど、費用対効果が高いと言えます。

【ランキング】おすすめグルメサイト・アプリの比較一覧

掲載店舗数 月間ユーザー数 主な利用者層 無料プラン
1位 食べログ 約81万店舗 約1億1,113万人 幅広い年代
2位 Retty 約80万店舗 約4,800万人 20~30代男性
40代女性
3位 ホットペッパーグルメ 約75万店舗 約5,200万人 20代女性
4位 ぐるなび 約49万店舗 約5,600万人 30~50代男性
5位 一休.com レストラン 約8,000店舗 40代以上富裕層 ×

1位 食べログ

特徴
  • 日本最大級の店舗データベース
  • 掲載店舗数と写真掲載数No.1
  • 無料プランあり
  • スマートフォンからのアクセス率が高い
食べログ」は、幅広い層のユーザーが利用しているため、 ターゲット問わずアプローチしたい飲食店におすすめ です。

「ランキングと口コミで探せるグルメサイト」をコンセプトに、口コミ数は他のグルメサイトと比べて群を抜いています。

月間の利用者数が多く、サイト自体がWebの検索結果上で上位表示される点も強みです。

食べログの月額料金

店舗準会員     無料
ライトプランS 10,000円
ベーシックプランS 25,000円
プレミアム5プランS 50,000円
プレミアム10プランS 100,000円

2位 Retty

特徴
  • 無料会員登録でお店情報を掲載可能
  • Facebookとの連動による実名登録制
  • アクセス状況などのマーケティング情報も確認できる
  • SNSのようにユーザー同士の結びつきが図れる
Retty」は、「首都圏在住かつ消費意欲の高い20~40代」を主なユーザー層とするグルメサイトです。

実名で口コミが投稿されるため、飲食店への誹謗中傷が起きにくく、信頼性の高い情報を提供できます。

また、初期費用や掲載費用、最新トレンドが届くメルマガ、セミナー、集客サポートまで無料で行なってくれるため、 予算が少ない店舗にもおすすめ です。

Rettyの月額料金

無料会員登 無料
有料会員 要問合せ

3位 ホットペッパーグルメ

特徴
  • ネット予約の利用者数・予約できる店舗数・満足度No.1
  • ポイント制度が充実
  • 無料ですぐに始められる
ホットペッパーグルメ」は、ネット予約可能店舗数とネット予約利用者数が多いため、 オンライン集客を強化したい店舗におすすめ です。

集客支援はもちろん、予約台帳アプリやPOSレジアプリとの連携による店舗全体の業務改善にも活用できます。

また、同サービスで貯めたポイントは、系列サイトJAL、ローソンでも使えるため、ポイント制度を重視するユーザーが集まりやすい点もメリットです。

ホットペッパーグルメの月額料金

無料掲載プラン 無料
有料プラン 要問合せ
有料オプション(業務サポート) 要問合せ

4位 ぐるなび

特徴
  • 貯まったポイントはドコモや楽天ポイントなどに交換可能
  • 接待や宴会などのプランが豊富
  • ターゲット層や顧客分析などを通じて集客サポートを受けられる
ぐるなび」は、30~50代の男性ユーザーが多く、 中年層から安定した支持を得ている グルメサイトです。

4言語(英語・韓国語・中国語簡体字・中国語繁体字)に自動翻訳できる独自システムを完備しており、インバウンド対策をしたい店舗にも重宝されます。

また、有料会員は販促コンサルティングを受けられるため、集客を抜本的に改善したい店舗にもおすすめです。

ぐるなびの月額料金

スタートプラン 無料
ライトプラン 11,000円
ベーシックプラン 33,000円

5位 一休.com レストラン

特徴
  • 高級レストランの掲載がメイン
  • 東京を中心とする首都圏や都市圏を中心に飲食店情報を掲載
  • サイトの基準をクリアした選りすぐりの店舗のみを掲載
一休.com レストラン」は、 高級店を中心に情報を掲載 しており、主力ユーザー層は富裕層や40代以上の方々です。

サイト内は、シンプルかつ高級感のあるデザインなので、ハイクラスのユーザーにアプローチしたい場合に重宝されます。

ただし、サイト独自の基準をクリアしなければ情報を掲載できないため、必ずしもすべての店舗が登録できるわけではないと頭に入れておきましょう。

一休.com レストランの月額料金

一休.com レストランに無料プランはなく、掲載には必ず料金がかかります。

なお、具体的な金額に関しては要問合せです。

グルメサイトを選ぶ際の比較ポイント

ユーザー層

グルメサイトの種類によって、メインとなるユーザーの層(年齢や性別)は異なります。

お金をかけてグルメサイトに掲載しても、ターゲットの目に触れなければ、集客効果は得られません。

グルメサイトを利用する際は、サイトの 「ユーザー層」とお店の「客層」がマッチしているか確認しましょう 。

掲載店舗数・ユーザー数

グルメサイトを利用する際は、掲載店舗数やユーザー数が多いものを選びましょう。

知名度が高い媒体ほど、店舗情報を多くの人に認知してもらいやすく、高い集客効果が期待できます。

会員数が多くても、アクティブユーザーが少なければ集客効果は薄れてしまうため、 月間の利用者数も必ずチェック しましょう。

利用できる機能

グルメサイトを選ぶ際は、サイト上でどのような機能が利用できるかも確認しましょう。

口コミ掲載やクーポン配信、SNS連携など、搭載機能が充実しているほど、お店の宣伝効果も高くなります。

一般的に、高額なプランを契約するほど、利用できる機能の幅も広がるため、店舗の課題を踏まえて必要な機能を見極めましょう。

料金・費用対効果

グルメサイトを利用する際は、それぞれの料金形態を確認し、予算に合ったプランを選びましょう。

有料プランを契約すると、掲載ページのカスタマイズなど利用できる機能が増えるため、店舗の魅力を伝えやすくなります。

また一般的に、 高額なプランを選ぶほどサイト内で上位表示されやすくなるため、集客面で有利になるでしょう。

グルメサイトのメリット


 

新規顧客への認知拡大

グルメサイトに掲載することで、新規顧客への認知拡大に繋がるでしょう。

ユーザーは、ジャンルやエリア、利用シーンを絞ってお店を検索するため、店舗の ターゲット層に対して効果的にアピールできます 。

集客効果アップ

グルメサイトには、クーポン配信やWeb予約、ユーザー分析などの機能が充実しており、集客効果アップも期待できます。

また、一部サイトで利用できるポイント還元制度は、お店に興味を持ったユーザーが実際に予約をするきっかけになるでしょう。

集客に役立つデータが蓄積される

グルメサイトに登録すると、店舗情報を見た人の 年齢層や予約のタイミングなどが、データとして蓄積 されます。

集めたデータを分析すれば、効果的な集客施策の立案に役立つでしょう。

たとえば、クーポン利用客の属性と、反応の良かったメニューを分析することで、より集客に繋がりやすいクーポン内容が分かります。

予約をスムーズに受け付けられる

グルメサイトは、掲載ページからWeb予約ができるため、店舗を認知したユーザーからスムーズに予約を獲得できます。

予約が電話受付のみだと、ユーザーがお店に興味を持っても予約をためらってしまったり、電話するタイミングが無いせいで予約を諦めてしまいかねません。

その点、グルメサイトからであれば24時間いつでも手軽に予約できるため、 集客機会の損失を防げる でしょう。

電話対応の時間を短縮できる

グルメサイトのWeb予約機能を活用すれば、予約受付の電話対応業務を削減できます。

お店が混雑する時間帯は、スタッフが電話対応に時間を取られて、店内のオペレーションが滞ってしまうケースも少なくありません。

グルメサイトから予約受付をすることで、予約電話の数も減るため、 スタッフは店内の業務に集中しやすくなる でしょう。

グルメサイトのデメリット

コストがかかる

グルメサイトの有料プランを利用すると、 月に数万~数十万ほど運用コストが発生します 。

コストに見合う集客効果が得られなかった場合、店舗側は損をしてしまうため注意が必要です。

導入前に想定売上を算出し、費用対効果が見込めるかどうか検討しましょう。

リピーターにつながりにくい

グルメサイトで集客した予約客の中には、初回限定クーポンを目的に来店するユーザーも多く含まれています。

コストをかけて集客しても、クーポン目当ての顧客が多いと、リピーターを獲得しにくくなってしまいます。

顧客の継続的な来店を促すには、スタンプカードや季節ごとのキャンペーン告知など、 グルメサイト以外の集客対策も徹底 しましょう。

グルメサイトを利用する際の注意点

グルメサイトに登録しただけでは不十分

グルメサイトの集客効果を発揮させるためには、日々の運用が必要不可欠です。

​​​​サイト運用のプロであるグルメサイトと、店舗が一緒になって販促・集客に取り組むからこそ、より高い導入効果が実現します。

有料プランの集客サポートを利用する場合も、運営側に丸投げせず、 店舗側が主体性をもって宣伝の方向性を考えねばなりません 。

無料プランでは機能が制限される

グルメサイトの無料プランは、利用できる機能に制限があり、有料プランと比べて集客効果が低いため、注意が必要です。

たとえば、無料プランでは掲載ページをカスタマイズできないことも多く、店舗の魅力をうまく伝えられません。

グルメサイトを活用して、 集客状況を抜本的に改善したい場合は、有料プランの契約も視野に入れましょう

表示順位を上げるために高額なプラン契約が必要

グルメサイトでは、基本的に 高い広告費を払うほど上位表示されやすくなります 。

​​無料プランでは、表示順において不利になってしまうため、思うような集客効果を得られない可能性があります。

よりお店の認知を広げたい場合は、「優先表示」や「特集ページ掲載」といったプランを活用しましょう。

コストをかけても集客できるとは限らない

グルメサイトの有料プランを契約し、月に数万~数十万費やしたとしても、必ず集客効果が得られるとは限りません。

掲載ページへの訪問数が、予約数に直結するわけではないためです。

コストを掛けた分確実に効果が得られる集客手段ではないと認識し、来店・リピートに繋がる 魅力的なお店づくりにも力を入れましょう

まとめ

グルメサイトは、ターゲット層の顧客に対して、営業時間やメニューなどの店舗情報を発信できるプラットフォームです。

Web予約の受付やクーポン発行などもできるため、集客ツールとしても重宝されます。

「集客効果を高めたい」「新規顧客を増やしたい」という場合は、積極的に活用しましょう。